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こんにちは!
今回はですね
肥満にも病気にも影響するセルフボディイメージというものについて解説していきたいと思います。
セルフボディイメージっていうのは
「自分の体のことをどう思っているか」
という事です。
普段筋トレとか運動をやっている人にはあまりいないと思うんですけど
特に普段体を鍛えてない人の中には
自分の体のことが全然好きじゃないむしろ嫌い
みたいに思っている人がいますと。
例えばですね
「このたるんだお腹…私ってなんでこんな…」
「俺って足短いよなぁ…」
みたいな
こういう思考ですね。
この自分に自信がないというポメラニアン思考がですね
実は割と健康に悪影響を及ぼすんじゃないか
というのが最近の研究でわかってきてますと。
なので今回は、セルフボディイメージが与える体の影響と、
セルフボディイメージをよくする方法を
解説していこうかなと。
それでは一緒に見ていきましょう。
セルフボディイメージと病気の発症リスク
![](https://deltafit-satelite.site/wp-content/uploads/2022/04/christine-sandu-jwWtZrm67VI-unsplash.jpg)
これ結論ですね
自分の体に嫌悪感を持っている人は病気になるリスクも上がる
っていうことがわかってるんですね。
これはインフルやコロナなどの感染症についてもそうですし
持病のような慢性的な病気についても関係がありますと。
メンタル面の研究が盛んなコロンビア大学の発表では
自分の体は見た目が悪いだとか、もっと痩せないと…!とか
自分の体にマイナスなイメージを持っている人ほど
病気にかかりやすくて普段の気分も落ち込みやすいという事がわかっています。
そしてこれは性別差があって、
女性の方がより影響を受けやすいという事がわかってるんですね。
これ別に太ってたり脚が短かったりしてもですね
自分でそれを悲観的にとらえてないのであれば
これ全然オッケーなんですね。
スリムな体型でも自分の体に自信がない人と、
太っていても自分の体に悲観的にならない人だと
後者の方が病気になりにくいという事がわかっていますと。
これ実際に何でセルフボディイメージが良くないと
体に悪影響が出るのかどうかについては
まだしっかりとはわかっていないんですけど
自己嫌悪によるストレスによってこういうことが起こるのではないかとされています。
ストレスがたまりすぎると免疫が落ちたり体調を崩しやすくなるっていうのは
数多の研究で証明されているので
まあそれが原因とみていいんじゃないかなと思います。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド- 鈴木 祐
セルフボディイメージもそうですが
ストレスをため込むというのは一番避けないとだめですと。
この本はストレスを解消するための
科学的な方法がたくさん詰まっています。
この本を読んで実践して自分に合った方法を探してほしいですと。
セルフボディイメージが良くなると太りにくい体に!?
![](https://deltafit-satelite.site/wp-content/uploads/2022/04/max-GU3PW0xQV-w-unsplash.jpg)
セルフボディイメージが良くなると
太りにくい体になるという事もわかっていますと。
これは面白い結果だと思ってて
例えばちょっと小太りな同じ体系の人がいたとして
「え、体型?全然気にしてない!☆」
ていう人と
「いやもう太ってるのは最悪…もっと痩せないと…」
って思ってる人がいたとしたら、後者の方が痩せそうじゃないですか。
でも実際はセルフボディイメージが良い人の方が太りにくいっていう結果が出たんですね。
アメリカの研究では、セルフボディイメージが悪い人はそうでない人に比べて
4年後の肥満リスクが約2.5倍にもなったんですね。
なのでですね、今の自分の体に自信のない人ほど
今の体を肯定してあげるのがいいです。
まずは自己認識をよくしてから、ダイエットなり何なり励んでもらえたらなと。
『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』- ラス ハリス
こちらの本には認知行動療法の一つであるACTの知見をもとに
自分を客観的に観察して
今の自分を受け入れる技術が詰まっています。
そして自分自身にプラスになる行動を
どうとっていけばいいかが書かれています。
良書です。
セルフボディイメージを上げる方法
![](https://deltafit-satelite.site/wp-content/uploads/2022/01/s-migaj-VjIm5-UkvfY-unsplash.jpg)
じゃあ実際にどうやって
セルフボディイメージを上げていくかについて対策法を解説していきたいと思います。
これ結論やるべきことは2つで
筋トレとセルフコンパッションですね。
この2つで大体は解決できますと。
筋トレに関しては、これはもう私の独断と偏見でしかないんですけど
筋トレをするとですね、人の目が気にならなくなってきます。
むしろもっと体見せていったろかなみたいな
こういう思考になってきますと。
まあ実際筋トレをするとですね、体もきれいになってきますし
メンタルの健康も保たれる上に仕事などの生産性も上がるというのは
様々な研究で証明されているので
筋トレはやった方が良いと思いますと。
もう1つのセルフコンパッションについては
自分を受け入れるための心理技術ですね。
今自分の体に自信がないって言ってる人に
自信を持つんや!
みたいなこういう昭和体育教師の脳筋発言はさすがに無理がありますと。
なので自分の体型を無理やり好きになるんじゃなくて、
まずは受け入れるという事をしてほしいんですね。
そこでこのセルフコンパッションが使えますと。
セルフコンパッションで自分を受け入れる技術を学びつつ筋トレする
というのが一番おすすめですと。
『セルフ・コンパッション』[新訳版]- クリスティン・ネフ
セルフコンパッションについてはこの本がおすすめです。
科学的に説明が書かれており
随所に実際に実践できるようにワークが置かれています。
なので退屈せずに読むことができると思います。
これは必読です。
さいごに
いかがだったでしょうか!
今回は
肥満や病気にも影響するセルフボディイメージとそれをよくする方法を解説しました。
まあなかなか自分の体に自信を持てない人っていると思うんですけど
せっかくこの世に生まれてきて
今まで自分を引っ張ってきてくれた体を
少しは愛してあげてもいいんじゃないかなと。
追記
まあまあガチで筋トレしてる人で
自分の体が嫌いっていう人
見たことないんですね。
これ私の実体験なんですけど
私の女友達でですね
大学時代ジムで知り合ったんですけど
ずっと自分の体に自信ないって言ってたんですね。
でも1回遊びに行ったときに
もう半端ない露出の服で来たんですよ。
いやもう自信以外何があんねん
って思いました。
トレーニーはみんな自分の体好きです。
以上です。