この記事は約7分で読めます。
こんにちは!
今回はですね
ダイエット頑張ってる人に向けて、
トレーニングをするのにベストな時間帯について解説していきたいと思います。
最近ですね
何時にトレーニングしたらいいかわからないという怒れるダイエッターたちが
厚生労働省にダンベルを投げこんでいるという噂を聞きつけまして。
厚生労働省の職員からの電話も鳴りやまなかったんですけど
スルーしてましたと。
そうしたらですね、
ついに厚生労働大臣の方からどうにかしてくれという手紙が届いたので
ここらで解説して国の中枢を救っていこうかなと思います。
運動を午前中にやる派と午後にやる派の激論は
500年前からずっと続いてると思うんですけど
結局どっちがいいんだという話ですね。
今回はそれについて、科学的に有力なものを紹介していきたいと思います。
これ注意してほしいのが
「瘦せるために」
いつトレーニングするのがベストかというのを解説していきます。
「1日のパフォーマンスや活力を上げる」のが目的であれば
朝に短時間の激しめの運動をした方がいいというのが分っています。
そういう目的の方は朝起きてからダッシュなりHIITなりしてみてください!
それでは一緒に見ていきましょう。
痩せるためには夕方に運動したほうがいい
いきなり結論なんですけど
効率よく痩せるためには、運動は夕方にした方がいいって話で。
これ比較的新しい研究なんですけど
朝の10時に45分運動したグループと
夕方6時に45分運動したグループの
筋肉の量と脂肪の量の変化を記録した実験なんですけど
結論朝のグループは筋肉量が0.6%増えてて体脂肪も5%増えてて
夕方のグループは筋肉量が3.2%増えてて脂肪量が4%減っていたという研究結果が出てます。
まあこれ実験に参加した人数がそんなに多くないので、
正確さでいうと微妙なところではあるんですけど
朝の方はとりあえずそんなに変化ないって話ですね。
何なら朝のほうは脂肪量に関しても増えてます。
参加者の中で朝トレーニングする方だけに、
ピザバリバリ食べるジャンキー野郎ばっかりが集まっている可能性もないことはないですが
まあそれは考えにくいです。
人間の体ってまだまだ解明されてないことの方が圧倒的に多いので、難しいところですが、
なんで夕方に運動したほうが痩せるのかの考察結果の中で
有力なものをいくつか紹介していきます。
『究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング』:- 田畑 泉
ちなみに最初にさらっと触れたHIITについてはこちらの本で詳しく解説されています。
夕方のほうがテストステロンが多く分泌される
筋肉量が増加した点においては
これが一番有力なんじゃないかなと思っています。
これなんでかっていうと
テストステロンって男性ホルモンの1種なんですけど
筋肉量の増加に、マリアナ海溝くらい深くかかわっています。
トレーニングした後は、性別関係なくテストステロンは分泌されるんですけど
この分泌量が、
夕方に運動したほうが多くなるっていうのが分ってるんですね。
ただこれトレーニングをしない状態であれば午前中のほうが分泌量が多かったりするので
ここに関しては朝も夕方もそこまで大差がないのではないかなと思います。
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法:Teststerone
ダイエット科学本とか堅苦しいのが嫌いで、くすっと笑いながら筋トレのメリットについて学びたい方はこちらの本がおすすめです!
夕方のほうがコルチゾールの分泌量が少ない
コルチゾールは筋肉を分解してしまうことで知られているホルモンなんで
トレーニング界では忌み嫌われてるんですけど
まあこれって誰でも分泌されてるんですね。というか分泌されないとやばいですと。
なんでかっていうと
代謝の促進であったり炎症を抑えたりメリットもめちゃめちゃ多いんですね。
ストレスを感じることによって分泌量が増えるので
ストレスホルモン
と呼ばれています。
メリットは多くあるんですけど、
最後までメリットたっぷりホルモントッポちゃん
というわけにはいかないんですね。
コルチゾール濃度が高くなりすぎるとうつ病や生活習慣病の原因になります。
筋肉の分解作用も強くなってしまいます。
このコルチゾールの分泌量が1番多いのが朝なんですね。
そして夕方になるにしたがって分泌量が減っていきます。
なので夕方に運動したほうが、筋肉の分解を防げるので、コルチゾールの側面から見れば
夕方のトレーニングのほうが、効率的に痩せるためには適しているということになります。
睡眠の質改善にも効果あり?
睡眠不足って肥満の大きな原因の1つなんですけど
なかなか睡眠時間を増やすのが難しい人ってたくさんいると思うんですね。
じゃあ睡眠の質をぶち上げましょうって話で。
夕方に筋トレをすると睡眠の質を上げる効果があるとされています。
大体寝る時間の3-4時間前にトレーニングを終えると
睡眠の質が高くなるといわれています。
23時に寝る人であれば、19時くらいにはトレーニングを終えると
トレーニング&睡眠の質向上で痩せやすくなりますし、
朝もすっきり起きられるようになって仕事もはかどるようになると思います。
こういう理由においても夕方にトレーニングをした方がいいのではないかと思います。
夕方のほうが体温が高い
基本的に夕方のほうが朝よりも体温が高くなります。
睡眠時は脳を休ませるために体温が下がっており
起床後は交感神経が働いて基礎代謝が上がり、
筋肉が生み出す熱の量も増えていくことから
朝よりも昼や夕方のほうが体温が高くなるとされています。
体温が高くなれば筋肉をスムーズに動かすことができますし、
トレーニングの効果が高くなります。
夕方のほうが交感神経も働いて基礎代謝も上がっているので
消費カロリーが多くなるのではないかといわれています。
体温の観点からみると、朝よりも夕方のほうが
痩せるためのトレーニングには適した時間ですと。
筋肉量が増えると体温が上がる?冷え性改善にも効果あり
筋肉量と体温の関係に関してもちょっと話しておこうとおもいます。
特にこれ冷え性に毎日悩んでて
朝起きたら足先につらら生えてる女性の方はぜひ知っておいてほしいんですけど
これ筋肉付けたら冷え性改善する可能性あるって話です。
「そんなわけないやろ脳筋はだまっとれ」
という声が世界各地の女性から届いてるんですけど、結論これ本当ですと。
筋肉量が増加すると、基礎体温が上がっていくんですね。
特に今日本人女性の基礎体温って下がってきてて、平均36.2度といわれています。
まあこのせいで、足につらら生やすことになる女性が増えてるんじゃないかっていう話で。
他にもですね、基礎体温が1度下がると
免疫力が約30%落ちるという研究結果もあります。
筋トレをすることで基礎体温が上がって
むくみの改善や生理不順の改善など他にもうれしい効果が出てくる可能性があるので
そういった悩みがある方は是非筋トレを試してみてください。
さいごに
いかがだったでしょうか!
今回は
効率的に痩せるためには、いつトレーニングすれば良いかについて解説しました。
朝にトレーニングするメリットもたくさんありますが
「効率的に痩せる」ということに関しては夕方にトレーニングしたほうがいいと思います。
朝にトレーニングするメリットについてもまた解説していきたいと思います。
追記
辛ラーメン食べてたんですけど
ふと残ったスープでご飯炊いたらめっちゃ美味しいんちゃうんかとおもって
やってみたんですけど
ツナのせて上からマヨネーズかけて食べたら
この世のものとは思えないくらい美味しかったんですね。
これもう太るなと
以上です。