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こんにちは!
今日はダイエットの習慣化の方法について解説していきたいと思います!
「ダイエットをしようと思ったけど三日坊主でやめてしまった…」
「やる気のない日はトレーニングを休んでいたらいつの間にか全然しないようになっていた…」
そんな経験はありませんか?
ダイエットに失敗した大半の方がそういった経験をしたことがあるのではないかなと思います。
筋トレが好き!
という方は毎日楽しんでトレーニングができるわけですから、躓くことなく習慣化できます。
しかし、ダイエットをしたい人の中でそういう人は少数派だと思います。
なので、今日は
「トレーニングは面倒だけど綺麗な・カッコいい体になりたい!」
そんな方に向けて、やる気に頼らずに習慣化できる方法を解説していきたいと思います!
三日坊主は本能!?三日坊主になってしまうカラクリ
三日坊主になってしまうのは、実は人間として当たり前なんです!
人間には
ホメオスタシス
という機能が備わっており、変化を嫌うようにできているので、生活に変化があるとそれを元に戻そうとします。
その変化が大きければ大きいほどホメオスタシスの働きが強くなります!
なので、いきなりがっつり強度の高いダイエットをすると失敗する確率は高くなります。
習慣化を成功させるには、ゆっくりとした変化から始めていくことが重要です。
脳の働きをしっかり理解して実践していくことが大事です!
具体的な脳の働きについては後述します。
また、最近の研究によると習慣を身に着けるには大体2ヶ月くらいの時間を要するとされています。
なのであまり今まで習慣化に成功してこなかった方は、小さい習慣からゆっくり始め、
生活の変化そのものを楽しみながら、習慣化の感覚を身に着けていくのがダイエット習慣化を成功させるカギです!
やる気に頼らないことの重要性
習慣化のために非常に大事になってくるのが
「やる気に頼らない」
ということです!
ある程度毎日トレーニングができていてもやる気に頼っているようでは習慣化できたとはいえません。
やる気がなくても自動化して淡々とできるようになれば習慣化成功です!
実は、やる気を出してやるものと、自動化出来ているものでは行動するときに使う脳の場所が違います。
たとえば、
「面倒だけど今日は頑張ってジムに行くぞ!」と「毎日歯磨きをする」
では使用される脳の部位が違います!
やる気をだして物事を行うときは
前頭葉
という部分が使用されます。
これは意志力などをつかさどる部分です。
簡単に言うと「理性」の機能を持っている部分です。
習慣として自動化されていることをやるときは
大脳基底核
という部分が使用されます。
なので、日々のトレーニングを大脳基底核で処理できるようになれば、習慣化は成功ということになります!
前頭葉は新しい習慣を作り出すときにストレスを処理してくれる機能があります。
なので「筋トレ面倒だけど頑張るぞ!」というときは前頭葉が使われています。
そして習慣化が成功すると、使用される部分が大脳基底核の方にシフトします。
こうなることでストレスを特に感じず、トレーニングを自動的に行うことができます。
むしろ、トレーニングをしないことがストレスになります!
例えば、歯を磨かずに夜寝ると嫌な感じしませんか?
習慣化が成功するとそれと同じことがトレーニングでも起こります!
大脳基底核で処理できるようになると、
「今日はやる気が出ないから休もうかな」
「今日くらいたくさん食べちゃえ!」
みたいなことが起こらなくなります!
誰でもできる!習慣化のために最初にやる事3選!
1日5分程度でできることから1つ始める
本当に小さなことから始めましょう!
最初に大事なのは理想とするトレーニングをいきなり習慣化しようと頑張ることではなく
「習慣化成功の感覚をつかむ」ことです。
朝5分間家の周りを歩くでも、スクワットや腕立てを5分間やってみるでもなんでもOKです!
5分程度なら何個か試してみようかな、となりがちですが1つのことに集中しましょう!
もし5分が難しいなら1分でもいいです!
「とりあえず自分で決めた毎日の約束を守っていく」
ことを徹底しましょう!
ここでの目的は習慣化成功の感覚をつかむことなので1つを確実に習慣化させましょう!
やる気に頼らなくてもいいレベルのものを始める
仕事で疲れているときでも、休日でもサクッとできる程度のことから始めましょう。
スクワットや散歩はYouTubeなどを見ながら片手間でできるのでおすすめです!
面倒なことをやる気に頼らずにできるようになることが理想ですが、
初めはそもそもやる気がいらないレベルのことから始めましょう。
1つずつステップアップしていくのが結局のところ一番の近道です。
自分を客観的に観察する
面倒に感じないレベルのことを最初に習慣化させることが一番大事ですが、
それでも面倒だと感じてしまった場合は「あ~面倒くさいしんどい~」と思うのではなく
「あ、今自分は面倒さを感じているな。前頭葉の働きが発動しているのか」
というように、自分の感情を客観的に分析する癖をつけると、面倒さを感じても、トレーニングを行うことができます!
最初はそれを思っている自分に笑ってしまいますが、
慣れると本当に自分をコントロールできるようになるのでとてもおすすめです!
メンタルのコントロールもダイエット成功の為の必須項目です!
さいごに
いかがだったでしょうか!
今日はやる気がなくてもダイエットを習慣化させる技術について解説しました!
今までダイエットに失敗してきた人の大半は、
トレーニング内容ではなく習慣化ができなかったことが原因の可能性が高いです!
痩せるためには
「どれだけきついトレーニングと食事制限をするか」
にこだわってしまう人が結構多いのですが、
「きつくなくてもいいから毎日続けること」
の方が圧倒的に大事です!
きついトレーニングをずっと続けていけるほど人間強くないです。
その場しのぎのダイエットではなく、ゆっくりでもいいのでダイエットを習慣化してライフワークにしていきましょう!